皆さんも年齢を重ねるごとに結婚式の招待状が届く機会が増えると思います。もちろん大切な友達だったら出席!と◯を付けてポストへGO!…と行きたいところですが、送る前に招待状の返信のマナーはバッチリですか?
実は何気ない返信ハガキでも、一工夫するだけでお祝いの気持ちや心遣いをしっかり示すことができるんです!大切な友達でもキチッとマナーをわきまえて、しっかりと返信とお祝いの言葉を送りたいですね!
今回は、結婚式の招待状の書き方マナーについて詳しくご紹介したいと思います!
基本的な招待状の返信の書き方と応用編
基本的な返信の書き方は宛名に様を付ける、敬語である「御」や「御芳」などを消すなどがあります。具体的に見本を見て正しい書き方をマスターして下さいね!
使う筆記具は黒のペンならボールペンでもOK!薄墨などはお悔やみようなので、グレーに見えないものを使いましょう!
宛名面
宛名面は送り先が印字されていると思いますが、名前の後の「行」を二重線で消し、様をつけます。連名の場合はお二人の名前の後に「様」をつけます。
お友達の場合で、連名でなかった場合は、旦那様の名前の横に「令夫人」と書くと〇〇様よりも敬った書き方になるそうです。
表面
こちらは基本ですが、敬語の「ご」や「ご芳」を消すのがマナーです。友達であればメッセージはフランクにしても大丈夫です!
ワンランク上のお祝い返信バージョンとして、二重線を「寿」で消すという方法もあります!出席の場合は上に「慶んで」などの気持ちを添えるとより丁寧なお祝いの返信になりますね。
いつまでに送らないとだめ?
一般的なマナーとしては、なるべく早めに返信を出すのが基本です。着いてから早々に出すか、遅くても一週間以内にはといわれていますが、忙しい現代人の場合、仕事に追われてうっかり出し忘れてた∑(゚台゚lll!
なんてこともあるかと思いますので、その時はなるべくメールなどで返信をして出欠の意思表示をしておくといいと思います。あくまで最終手段ですが、、、。
出来るだけ早く出すというのもお祝いの気持ちをあらわす意思表示にもなるので、貰う方は早い返事の方が嬉しいです。(出席の場合に限り)
やむなく欠席の場合は
仕事や別の予定などがどうしてもどうしても動かせない場合は、事前に電話やメールなどで、ちょっとどうしても予定が難しいかもしれない、予定を頑張って調整してみるね!という旨を送ってから少し時間をおいて返信するといいようです。
メッセージ欄には、
「せっかくお招き頂いたのに都合がつかなくてやむなく欠席させていただきます」や「誠に残念ながら先約があり」
などとお詫びの言葉とお祝いの言葉を添えて、祝電などを贈るようにしましょう。
工夫を凝らして貰ったら嬉しい返信ハガキに
お祝いごとなので、文字は黒で書くのがマナーですが、イラストなどでデコレーションして、敬語や欠席の文字を上手く消したりして、工夫した返信ハガキを贈ることもできます!
色を付けてカラフルにしても、貰った方は記念にも残るし、お祝いの気持ちを最大限に表現できますので、大切な友達に、ちょっと一手間かけて素敵な返信ハガキを送ってあげてはいかがでしょうか。
管理人も幼なじみの結婚式の返信ハガキにイラスト描いてみました!喜んでくれるとイイな…^^
まとめ
いかがでしたでしょうか。返信ハガキ一つでも、日本人の小さな心遣いや気配りがあって、 感服してしまいます。
確かに、こんな気遣いをしてもらったら本当に貰った人は嬉しいですね。結婚式の準備も色々苦労が絶えませんので、最高の結婚式が出来るように応援する意味でもマナーをしっかりマスターしていいお返事を送りたいですね!