関東屈指の花火大会としても毎年42万人の人出で大盛況の戸田橋花火大会。同時開催される板橋花火大会と合わせると、毎年100万人近くの人々が訪れています。
まだ見てないという方は、2016年の戸田橋方面の打ち上げ場所付近から、ド迫力な花火を体感してみてはいかがでしょうか。
戸田橋花火大会は、荒川を挟んだ東京の板橋側で2カ所同時に開催される、豪華な花火大会。板橋、戸田町側で6,000発ずつ、計12,000発の花火が楽しめます。
なぜ板橋と戸田町で同じ日時で開催されているのかといいますと、65年前の1951年に、埼玉と東京の境界線が変更されたのがきっかけだったそう。
戸田町の花火大会の後援を板橋区にお願いしたことから共演が始まりました。
荒川の河川敷ということで、遠くでも見ることが出来る花火大会ですが、やはり観覧するなら打ち上げ場所近くの間近で見るのが一番オススメです!
今回は、戸田橋花火大会の打ち上げ場所と観覧スポットについて詳しくご紹介いたします!
第63回戸田橋花火大会2016の打ち上げ場所はどこ?
開催日 2016年8月6日(土)
※雨天の場合は翌日7日(日)に延期
時間 午後7時から8時30分
打ち上げ場所 荒川上流
最寄り駅 JR埼京線戸田公園から徒歩20分(約1.5km)
駐車場 なし(会場周辺は交通規制あり)
戸田橋の花火大会は東京の板橋区の花火大会と同時開催の為、戸田方面か板橋方面かどっち側から見るか迷ってしまうところですが、板橋の花火はナイアガラという一直線から滝のように流れる花火が最大の見どころ。
一方戸田橋側は板橋側のナイアガラは一般席からは見ることができませんが、尺玉やスターマインなど、大輪の花火は圧巻です。
最大の10号玉の尺玉は直径300mにもなります。
板橋側と戸田では、戸田側の方が若干空いているという情報もあり、管理人も昨年、ゆったり見れそうな戸田橋の花火大会に出掛けてみました。
電車では、戸田公園の手前の浮間舟渡駅で皆さん降りて板橋側の方に行ってらっしゃったので、戸田公園側はちょっとは空いているかと思いきや、やはり駅改札からの混雑具合は凄まじかったです(;^ω^)。
6時半くらいに戸田公園駅に着き、始まるちょっと前の時間に会場に到着しました。開演時間になると会場内には入れなくなってしまうので、要注意です。
管理人は始まるギリギリの時間になってしまいましたが、何とか一般席までたどり着くことが出来、無事に会場内で見ることが出来ました。
遠くから眺める花火もまた一興ですが、どうせなら間近でド迫力の花火を観覧した方が断然迫力があってオススメです。
一般観覧席の会場
穴場はどこらへん?
(旗のマークが花火大会会場。★印をクリックすると場所の名称が出てきます。)
ゆったり近くで花火を楽しむなら、有料席のある会場の一般観覧席よりも、戸田橋競艇場方面の河川敷が空いています。
こちらは会場よりさらに荒川沿いに西側に進み、打ち上げ場所周辺の危険区域を通り過ぎた荒川運動公園一帯の河川敷になります。戸田公園からはけっこう歩きますが、混雑を避けて近くで見たい方はこちらを目指してみるといいかもです。
他にも
- 北戸田イオン 屋上駐車場
- イトーヨーカドー錦糸町 屋上
- 笹目橋
- 新荒川大橋
などなど戸田橋の花火が良く見えるスポットがあります。
大型店舗の屋上などは、小さなお子さんがいらっしゃる場合や、車でお出かけの場合、駐車場やトイレの心配のない場所で観覧されたい方にオススメです。
荒川付近は遮る建物が無いので、橋の上からでも花火が一望できます。距離がありますので、花火は小さくなってしまいますが、ゆっくり散歩がてら混雑のない所で花火を見たいという方にはうってつけのスポットです。
毎年見に行ってるという方は、自分だけのベストスポットを見つけに今年はいつもと違う場所で花火を堪能されてみてはいかがでしょうか。
会場の混雑具合は?何時までに行けばいい?
当日の会場付近は屋台も出て大変賑わっていますが、とにかく会場付近の電車、駅からは大混雑!!Σ (゜ロ゜)。
花火は7時からですが、戸田公園駅を出るだけで一苦労です。。臨時改札口がありますが、会場までたどり着くのに通常は15分くらいの所が、30分以上はかかります。
駅構内は入場規制がかかるほどの混雑具合なので、時間に間に合うように、余裕を持ってお出かけされることをお勧めします。周辺のトイレも女性の方は行列が出来てましたので、余裕があるうちに並んでおいた方が良いです^^;。
友達や家族、恋人とゆっくり楽しむなら有料席がオススメ!
年に一度の花火大会、ご家族やお友達、カップルで思い出作りにゆっくり楽しむには有料席をゲットするのが一番特等席で見ることが出来ます。
打ち上げ場所に一番近いA会場(3,000席)は6月17日(金)から市内の指定販売店で先行発売されます。
B会場(3,200席)とC会場(2,700席)は7月1日(金)午前10時よりローソンチケットで一般発売があります。
当日券は前売りで売り切れの場合は販売は無いそうですので、もし予定が決まっていたら早めに前売りでゲットしておきましょう!
※詳しくは戸田橋花火大会の有料席案内のHPでご確認ください。
まとめ
夏の風物詩、花火大会。都内や関東近辺でも各所で開催されていますので、一度は見に行きたいですよね。
一番のネックは大勢の人が出かけるので、人混みと暑さで移動するのも大変な所でしょうか。ゆっくり余裕を持って見たい方は、観覧場所を変えて見に行くのもまた楽しめるかもしれません。
大輪の花火を観に、皆さんもこの夏は思い切ってお出かけされてみてはいかがでしょうか^^。