春の桜のお花見の時期が終わってしまい、まだどこかお花見出来るとこは無いかな〜と探してみると、秩父にありました。羊山公園の芝桜です！時期は4月の中旬から5月のゴールデンウィーク頃までと、春のお出かけにはぴったりです。
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大体7分咲きからが見頃だそうですが、時期はいつ行くのがベストなんでしょうかね？どうやって廻れば楽しく見れるでしょうか？
今回は、秩父路が120％満喫出来る楽しい芝桜狩りツアーへとご案内致します。
一番見頃な時期
天候や気温によってもだいぶ変わりますが、大体咲き始めは４月の中旬です。「芝桜まつり」が始まった直後はさすがにまだ1分咲きくらいと、見頃とはいえない状況のようですね。
4月の中旬から下旬にかけて暖かい日が続くと、開花の狙い目です！大体7分咲き位から見頃なので、4月の下旬から5月の始め位が例年一番見頃のようです。
しかし、4月上旬から中旬にかけてもソメイヨシノ、枝垂れ桜、八重桜など、約1000本の本家の桜が咲き誇っていますので、芝桜まつりが始まった直後でも十分にお花見が出来そうです。
芝桜の見頃のピークになると、混雑もすごくなってくるので、あえて桜のお花見メインで行っても楽しめますよ！
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芝桜等の開花情報は常に秩父観光なびの芝桜の花だよりで 確認できますので、チェックして行く時期を見極めてみて下さい。
羊山公園と芝桜
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羊山公園の名前の由来はその昔、戦前に綿羊の牧場があり、綿羊の羊が沢山飼育されていたので「羊山公園」になりました。そのまんまですね＾＾；。
雄々しい武甲山の雄大な姿の裾野に広がる可愛らしい色とりどりの芝桜は、2000年から栽培されて、今では1万7千600平方メートルの広大な敷地に約9種類、40万株の芝桜が植えられています。
近年観光資源としてのPRも大々的に広められ知名度も上がり、観光客も100万人に到達する勢いになってきてるそうですよ！
芝桜は実は「桜」という名前が付いていながら、桜の仲間ではなく、北アメリカ原産の多年草。確かに、色も鮮やかで種類も豊富で、日本の花っぽくはない感じですよね。ツツジ目に属するハナシノブ科だそうです。葉が地面を芝みたいに這っているので「芝桜」という名前になったそうです。
羊山公園には今も羊が一部飼われており、芝桜ウォッチングついでに可愛い羊ちゃんたちに触れ合うことが出来ます。子どもたちは大喜びですね！
羊山公園までのアクセス
各駅から羊山公園のアクセスは
西武秩父駅から徒歩約1.5km
秩父鉄道御花畑駅（芝桜駅）から徒歩約1.5km
となっておりますので、横瀬駅から行くと少し近いですが、どの駅も距離はあまり変わりません。
春の気候のいい時期なので、出来れば散歩がてら徒歩で行くのがオススメですが、土日祝などの混雑時期は、道路はとても渋滞していますので、タクシーで行くのはあまりオススメ出来ません。
無料のシャトルバスは、秩父鉄道の「秩父」駅から少し歩きますが、「道の駅ちちぶ」という場所の裏側から随時出てるので、無料ですが少し時間がかかっても大丈夫ということでしたら公園内まで乗せていって貰えます。
管理人のオススメの廻り方
管理人のオススメのルートは、
羊山公園上の原農園のいちご狩り武甲温泉横瀬駅です。もし、朝がかなり早めに着いた場合はもっと沢山見て回れますが、今回はゆったりめに芝桜 まつりを満喫出来るルートです。
西武秩父駅
ちょうど西武秩父線の終着駅であるこの駅の隣にある祭りの湯という温泉施設内の、「ちちぶ土産市」という秩父の名産品を取り扱っているお土産屋さんや、B級グルメの味噌ポテトや大きなカツで有名なわらじカツ丼、秩父のこんにゃくを使った味噌田楽などが味わえる食事処もあります。
もしお昼時に到着したら、こちらの仲見世通りで腹ごしらえをしていくのも◎です！もちろんお弁当持参で羊山公園でピクニックしてお花見しながら食べてもいいですね。
お土産も買いたい所ですが、羊山公園までわりと歩きますので、買う物をチェックして、帰りに西武秩父駅から戻るようにしましょう。
営業時間は
食事処・・・11:00〜21:00（20:30ラストオーダー・茶屋は10:00〜20:30まで）
みやげ市・・・9:00〜20:30（売店は6:30〜20:30まで）
です。詳しくは「祭りの湯公式HP」でご確認ください。
羊山公園
芝桜まつり開催の時期は、特産市が開かれていて、色々なお店が出店しています。鮎の塩焼きや、新鮮な野菜など、道の駅ちちぶに出店している39社がお菓子や食べ物、お土産が販売されています。
管理人も以前に行った時、歩いて熱った体に冷やしキュウリがめちゃくちゃ美味しかったのを記憶しています。秩父の野菜は本当に美味しいですので、ぜひお試し下さい♪
肝心の芝桜の丘は可愛らしい色とりどりの芝桜が植えられています。♡のマークの模様が見つかると、何かいいことが起きるかも？？芝桜の模様は、秩父夜祭の屋台や山車（だし）
芝桜の丘の中央口付近には、ふれあい牧場があり、羊さんたちがのんびり暮らしている所を見て触ることが出来ます。フカフカの羊毛に触れて、芝桜の可憐な姿にうっとりして、心もポカポカ癒やされてリフレッシュ出来ること間違いなしです！
秩父に行ったら買っておきたいグルメTOP5！
ここで秩父に行ったら絶対に管理人がいつも買っているオススメのお土産５選をご紹介します。これぞふるさとの味という安定の品々なので、もし見かけたらご賞味下さい。
しゃくし菜漬け 「雪白体菜（せっぱくたいさい）」という聞きなれない名前の野菜ですが、秩父地方では冬の寒さがとても厳しく、大根が栽培出来ないので、この野菜が昔から盛んに栽培されていたそうです。
しゃもじ（飯じゃくし）に似てることから、「しゃくし菜」という名前になったそうです。高菜よりもシャキシャキと歯切れがよくて、漬物のつかり具合もGOOD！漬物好きには堪らないご飯のお供となる逸品。
味噌ポテト じゃがいもの天ぷらに甘い秩父味噌のタレがかかっているビールのお供には最適な秩父の代表的なB級グルメの名物。
サクサクとした衣とホックリとしたじゃがいも、そして極めつけの味噌ダレで初めて食べる味なのに何だか懐かしい、そんなノスタルジックな気分になれるおやつ。
秩父味噌 昔から秩父地方の言い伝えで武甲山が見える一体では、良質の大豆が穫れると言われていたそうで、大豆と麦が盛んに栽培されていたここらへんの地域では、どの家庭でも味噌を作っていました。
麦麹田舎みそが有名で、濃厚な味と、味噌の香り、旨味が凝縮しており、お味噌汁にしても格が違います。
秩父味噌を使ったおなめや豚肉の味噌漬けもとても美味しいです。
こんにゃく 秩父は「こんにゃく村」という名前の施設があるくらいこんにゃくも多く作られている名産地でもあります。アルカリ質が豊富な土壌と、山あいの地形、石灰の地質で水質も良いのがこんにゃくの栽培に適しているそうです。
そこで村、町おこしとしてこんにゃくの製造が拡大していき、歯ざわりが良くて素朴な味わいが美味しいこんにゃくが出来上がりました。地元で採れたこんにゃく芋を使ったこんにゃく、食べてみて下さいね！
原木しいたけ 秩父に出かけた時、原木しいたけの炙焼を食べたことがあるのですが、コレがまた超肉厚で美味しいです！
焼いて塩とレモンも絞り汁をかけて、また醤油をかけてもめちゃうまです。特産市や、土産店でも、大きな傘の原木シイタケが販売されていますので、秩父のお土産に、近所に持って行っても喜ばれること請け合いです！
上の原農園のいちご狩り
1月から5月までとちおとめと紅ほっぺの品種のいちご狩りが出来ます。芝桜の期間中ももちろん開園していますが、いちごが品薄になってしまうと終了してしまうそうなので、事前に確認していった方がよさそうです。
帰りはやはり日帰り温泉
秩父は古くから秩父七湯という温泉が有名で、そのうちの一つの和銅鉱泉は武田信玄が和銅金山を開山したころから創業された古い歴史があります。秩父一体は温泉宿や日帰り入浴施設が沢山あります。
鉱泉の特徴はアルカリ性で、疲れや神経痛、内臓疾患に効能があるとされています。管理人がオススメなのは、横瀬駅から徒歩で10分くらいの所にある「武甲温泉」です。日帰り入浴ができるので、帰りに芝桜散策で疲れた体を癒やすのはぴったりですよ！
まとめ
いかがでしたでしょうか。通り過ぎちゃったらもったいない、秩父の芝桜散策オススメスポットをご紹介しましたが、楽しい旅にするためにも、事前にルートを決めて、見る所と予定を決めておくと、スムーズに楽しく見て回れます！
ぜひ秩父を120％満喫して帰って下さいねo(´∇｀*o)
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