ぎっくり腰になったら温めるのはNG?!最初にやるべき事はコレ!

突然ぎっくり腰になってしまったら、対処法として温めるのがいいのか冷やす方がいいのか?どうしたらいいのか戸惑ってしまいますよね><!

夫も職業柄重い荷物を持つことが多く、腰を悪くしてしまい、しばしば軽いぎっくり腰になることがありましたが、先日は遂に本格的な(?)動けなくなるレベルのぎっくり腰になってしまいました。

管理人もぎっくり腰になった経験はなかったので、どうしたらいいのか分からず…(´д≡; )a゙とりあえずの応急処置と、病院に付き添うことで精一杯でした。

もしかしたら最初の段階で、しっかりした応急処置ができていればもっと症状が軽減されたかもしれない、、、(´Д`;)。出来れば後悔しない対処法を身につけておきたいですよね。

そんなこんなで、ぎっくり腰になったらまずはどうしたらいいのか?最初の対処が肝心ということが分かりましたので、詳しくご紹介します!

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ぎっくり腰になったらまずどうする?

ぎっくり腰は発症した直後よりもだんだんと痛みが強く出てその次の日に痛みのピークがやってくることが多いようで、『グキッ!』ときても痛みがそんなにないから大丈夫と放置してしまうと、翌日大変な事になってしまいます!

管理人の夫もなったその日は普通に歩けて、荷物も持てるくらい大丈夫そうでしたが、次の日の朝、起きれないくらいに痛くなり、そして午前中は寝返りすら動けないくらいに酷くなってしまいました。

ですので、『ぎっくり腰になった!』と感じたら、無理をしないで自分で痛みを最小限にする対処をしておきましょう!

 

ぎっくり腰になったらまずやることは

1、患部を冷やす

2、病院に行ける場合は病院へ

3、痛み止めや湿布などを確保する

4、安静にする(動ける場合は日常生活レベルで動いておく)

この4つです!具体的にどんな方法があるのでしょうかね?詳しく見て行きましょう!

 

まずは患部を冷やす!

氷

ぎっくり腰は慢性疾患の腰痛とはまた別物で、何らかの拍子に腰の部分の筋膜や筋などが傷ついたり、炎症を起こす急性の疾患で、捻挫などの怪我と同じです。

ですので、温めて血行を良くしてしまうと、患部の炎症や腫れが余計に酷くなってしまうのでお風呂や温湿布など、温めるのはNGです!

ぎっくり腰になってから72時間(3日間くらい)は急性期といって、炎症がピークになっている時期なので、

  • 氷のう
  • アイスまくら・保冷剤

などを患部に直接当て、10分から15分程度アイシングします。これを1時間から2時間おきに3回以上行います。凍傷防止で、20分以上はしないほうがいいそうです。

作り方は一回水ですすいだ氷(凍傷を防ぐため)をビニール袋などに入れて患部を直接冷やします。この氷のうが一番効果が高いそう。逆に発熱用の冷えピタなどは効果がありません。

保冷剤などは凍傷になりやすいのでタオルなどに巻いてから当てて下さい。

氷だったら水ですすげば表面の温度が0℃以上になるため、直接あてても凍傷になりにくいそうですが、冷たすぎたり、冷やし過ぎも皮膚や体によくありませんので、その場合は、薄手のタオルを当ててから程度を見つつ冷やしてみて下さい。

管理人は夏に使っていたアイスまくらが冷凍庫に入っていたのを思い出し、タオルを巻いて腰に当ててあげました。夫は少しは楽になったと言っておりました。

ぎっくり腰のアイシング

コンビニやスーパーなどで売っている氷を袋に入ったまま直接当てても大丈夫です。

 

 

 

温めた方が良い時は

温泉

ぎっくり腰を発症してから3日以降は慢性期と言って、炎症が収まり患部の修復作業が体内で行われているので、ずっと冷やし続けてしまうと治りが悪くなってしまいます。

急性期が過ぎた3日目以降、激痛の痛みが和らいできたら、凝り固まった筋肉をほぐして回復を促進するために、お風呂に入ったりして患部を温める事も有効です。

人それぞれ程度によって症状も違いますので、シャワーでお湯を当ててみるなど、様子を見ながら試してみてください。目安はお風呂に入って温めた後、痛みが軽減されるようなら大丈夫だそうです。

ぎっくり腰になる前の、腰がこわばっているような腰痛の際にも温める処置は有効です。

激しい痛みがある急性期→冷やす

慢性的な腰痛がある時→温める

この対処法を覚えておいて下さいね(・∇・;)b!

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すぐに病院に行ける場合は病院へ

休みの日で病院がやっている日など、ぎっくり腰になったら病院で痛み止めや湿布、低周波電気治療など、適切な処置をしてもらったほうが痛みが引くのが早い場合があります。

軽いぎっくり腰だったら、痛みが引かない、繰り返す場合など、行ける時に行って骨に異常がないかなど診てもらうことをおすすめします。

動けない位痛い場合は、対処が遅れると治りが遅くなってしまうタイプのぎっくり腰もありますので、動けるようになってからなるべく早めに診てもらいましょう!

ぎっくり腰は早急に病院に行くべき?安静にしてた方がいいってホント?

 

 

病院がやってない時や動けない場合は応急処置を!

病院がやっていれば、痛み止めの飲み薬や湿布を処方してもらえますが、もしすぐに行けない場合は、コンビニやドラッグストアで

  • 湿布
  • 痛み止め
  • 腰のサポーター
  • 食料

を買うか、頼める人に買ってもらいましょう!

湿布は色々出ていますが、応急処置としては、ボルタレンやロキソニンなどの消炎鎮痛効果のあるものを使い、アイシングは氷で行うのがいいようです。

痛み止めの飲み薬も、ボルタレンやロキソニンが普通のものより強い鎮痛効果があるようですが、胃腸を荒らす事もあるようですので、長い間飲むのはおすすめできません。

痛みが耐えられない位だったらボルタレン、胃腸が強い方ではない方はロキソニンなど、場合に応じて使い分けて見て下さい。薬剤師さんに聞くとおすすめを紹介してもらえます。

 

家にいて、外に出られないという場合は、とにかく冷やすことを第一にします。そして動くのもキツイ場合は、骨盤の触ると出っぱっている腰骨の下をバスタオルで巻き、ベルトや紐などで、固定してコルセット代わりにすることです。

これで多少は動くことが楽になるそうですので、やってみてください。
いろどり整骨院さんのぎっくり腰の対処法↓5分くらいからバスタオルをコルセット代わりにするお手本が出てきます。

 

応急処置をしたら安静にしてましょう!

お仕事をお休みするのは中々大変ですが、出来れば3日間は無理をせずにお休みしていたほうが腰痛を慢性化しないためにもいいです。

日常レベルだったら腰には動いていた方が回復がよくなるそうですが、まだ腰に炎症がある時期は回復することにエネルギーを回せた方が断然いいです。

少し良くなったからと言って、通常業務に復帰して、くれぐれも重い物を持ったり、動きまわるような動作は控えて下さいね!

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。管理人の夫は適切な応急処置を出来なかったので、大変辛い思いをして病院に行きましたが、最初にもっとしっかりちゃんとした対処が出来てたらまだ楽だったかもしれません、、( ̄▽ ̄;川。。。

ぎっくり腰はなってから3日間が一番大変で、対処法を知っていると後々違ってきます。皆さんも是非辛い症状を少しでも緩和出来るように腰を労る処置に気を付けて下さいね!