いきなり歯が欠けたΣ(゚口゚;?!原因と対処法ってあるの?

人間の体で一番固い所はずばり「歯」です。

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歯は一番外側で水晶と同じくらい固いとされるエナメル質、次に固い象牙質、骨と同じ位の固さを持つセメント質で形成されています。

固いと言われている部位の歯ですが、虫歯になったり、強い力で歯をくいしばったり、歯ぎしり、歯のもろくなる生活習慣などを送っていると、ある日突然ポロッと

「か、欠けたΣ(゚口゚;?!」

なんてことになってしまいます。

どうして一番固い組織がいとも簡単に欠けてしまうのでしょうかね。今回は歯が欠けた時の原因と対処法を詳しくご紹介します。

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歯が欠けた原因

歯が痛い女性

先日管理人もアサリを食べていた時、ジャリっと嫌〜〜な音がしたのですが、その時は砂を噛んでしまったものだと思っていました。

しかし歯磨きをし終わったあと、舌ざわりで歯の表面のピカピカ度をチェックしていた所、

「ん?こんな歯の形だったっけ( ̄ー ̄?」

という感じのギザギザ感があり、よくよく思い出してみたら、アサリの砂だと思って出した欠片がやたら白くて歯のような感じだったような(゚д゚;)!!

小さな鏡を口の中に入れてそこを確かめてみても特に黒くなっているわけではなく、歯医者さんで見て貰っても虫歯ではないですが、欠けてるので治療が必要ですねと言われてしまいました。

では何故欠けた??という疑問がグルグルと渦巻いておりましたので、歯が欠けた原因を調べてみました。

歯が欠ける原因は大きく分けて4つあります。

  • 虫歯
  • 歯ぎしり・噛み締め
  • 酸蝕歯(さんしょくし)
  • 外的要因

皆さんも当てはまる症状があったら、要チェックですよ!

 

原因その一「虫歯」

虫歯くん

歯の歯垢に住み着いている虫歯菌は、糖などをエネルギー源にして活発に働いて、虫歯菌の作り出した「酸」によってドンドン侵食が進んでいき、固く歯を保護してくれているエナメル質を溶かしてしまいます。

虫歯は小さい穴から内部に広がっていくので、表面は健康そうでも、中がスカスカにもろくなって欠けやすくなってしまうそう。

 

原因その二「歯ぎしり・噛み締め」

寝てる間に歯ぎしり

睡眠中の事なので、気づかない場合が多いかもしれませんが、歯ぎしりをしていたり、ストレスが多かったり、デスクワークなど下を向いて作業しているなど奥歯を無意識のうちに噛み締めている場合、「噛み締め・呑気(どんき)症候群」といって、奥歯を常に噛み締めている状態になっています。

どちらもストレスなどが原因ともされており、忙しくストレスフルな現代人に多くなってる症状です。

これによって歯がすり減って、もろくなったり、虫歯の原因、そして様々な病気の元にもなってしまいます。

 

原因その三「酸蝕歯(さんしょくし)」

レモン炭酸水

酸蝕歯とは、酸性の食べ物を食べた時にその酸によって歯が溶け、もろくなってしまう状態の歯を指します。

  • 炭酸
  • フルーツ
  • ワイン
  • スポーツドリンク
  • 野菜ジュースなど
  • お酢
  • スルメ
  • ビタミン剤

上記のような酸性の食品を多く食べていると、虫歯の出す酸と同じくらいの濃度の酸が口の中に多くある状態だと、歯のミネラルが溶けてしまい、もろくなってしまうのです。

昔、よくコーラを沢山飲むと骨が溶けるなんて事聞きませんでしたか??

あれはあながち間違えではなく、コーラを飲みつづけた人の歯は、溶けて小さくなってしまい、ボロボロになってしまっていました。

ですので酸蝕歯になると虫歯ではなくとも、歯がもろくなってしまい、欠けやすくなってしまいます。

  • 前歯が透ける
  • 冷たい・熱いものがしみる
  • 色が茶色っぽい

こんな症状があったら酸蝕歯の可能性が大ですよ!

 

 原因その四「ぶつけたなど外的要因」

歯が痛い気がする

どこかにぶつけた、などで折れてしまう事があります。歯が折れる位の衝撃ですと、相当なものがありますが、歯周病などで、根っこまで侵食された状態だと、少しの咬む力でも折れてしまうこともあるそうです。

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対処法ってあるの?

歯が欠けたら歯医者さんへ

欠けた歯を放置しておくのは危険です!なぜかといいますと、欠けたところは、エナメル質の下のもろい部分が露出している状態です。

そのまま放置しておくとそこにまた固いものが当たって欠けが大きくなってしまったり、欠けた所に食べかすが詰まって虫歯になってしまったり、また口腔内を欠けた所で傷つけてしまうこともあります。ですので、

欠けてる!

と分かった時は、早めに歯医者さんで治療してもらいましょう。虫歯ではなかった場合は、レジンなどを注入したり、深さによっては銀歯などで補強するくらいなので、治療は1,2回で終了するそうです。

 

歯の欠けを予防するには

  • 酸性の食品をひかえる
  • 固い歯ブラシは使わない
  • 歯ぎしりが酷い場合はマウスピースなどを使う
  • 歯の再石灰化を促進するため、食後30分は歯磨きをしない
  • ミネラル配合のガムを咬む

上記の点を見なおして、歯をしっかりケアしましょう!

今は歯科専用の歯を丈夫にする成分が2倍のガムなんてのも売ってるそうなので、要チェックですね(・▽・*)b !

 

まとめ

調べていくうちに管理人の歯の欠けたのは酸蝕歯のような気がしてきました・・・(´Д`;)。なぜなら、スルメ大好き、炭酸水はよく飲む(ジュースではないですよッ)、フルーツ、酸っぱいもの大好き(梅干しや酢の物など)、歯ブラシで力強くガシガシ磨くetc・・・

健康にはよくても、知らないうちに歯に良くない食生活をしてしまっていたツケが廻ってきたのかもしれません(汗)。

管理人もフィンランド人を見習い早速歯が丈夫になるガムのボトルと、エナメル質が強化される成分が入ってる「シュミテクトコンプリート」という少しお高めの(1000円くらい)歯磨き粉を使い始めてみました、、。

歯の資産価値は全部で約1000万円とも言われてますので、歯にいいものにお金をかけるのは後々自分の大事な資産を守ることになるのかもしれませんね><。。。

歯は無くなったら元に戻すことは出来ませんので、これからは注意して、歯にもよい生活習慣を見直そうと決心したのでありました。。

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